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ツイッター・コミュニケーションによる認知度の高め方

ツイッターキャンペーンで、有名なものは「ポッキー&プリッツの日」キャンペーン(以下、ポッキーキャンペーンと略す。ポッキーでない方、ご容赦)であろう。棒を「1」に見立て、11月11日午前11時11分に行われる。江崎グリコ株式会社によると2013年は371万を超え、24時間で最もツイートされた世界記録となった。ここまでくると、もはや宣伝ではなく「お祭り」だ。ツイッターユーザーは、その当日の購入者率は前週の4倍というから、これはツイッターキャンペーンの効果であるといってよいだろう。

もはや単なる企業の広告や宣伝は、消費者に響かない。このポッキーキャンペーンは、消費者が主体的にキャンペーンに参加したものだ。企業のツィートをリツイートしたり、友人とツイッターで製品・サービス(この場合はポッキーとプリッツ)について盛り上がる。まさにツイッター・コミュニケーション・マーケティングと言えるものだ。

ここでのコミュニケーションは、通常のツイート、リツイート、製品・サービスに書き込む、企業に発信することだけでなく、「ハッシュタグ」を使うことも、そして「写真をツイート」することも、「いいね」することもコミュニケーションと言える。

ここ最近、色々な情報を知るために(飲食店に関する情報も含む)、ググるより、タグる若者も多くなっているようだ。自分としては、グーグル検索は、いまだ偉大なる先生であるが、若者にとってはもはや時代遅れとなっている(但し、グーグルはこのままでは終わらずに何らかの巻き返しを図ろうとするだろう)。

特にツイッターは、リアルタイムに優れたコミュニケーションツールである。そのため、ポッキーキャンペーンのような、特別なタイミングでの仕掛けに向いている。天空の城ラピュタがテレビで放送されるとき、主人公のパズーとシータが終盤で唱える滅びの呪文「バルス」のタイミングに合わせて、「バルス!」とツイートするいわゆる「バルス祭り」もその一つだろう(映画開始から1時間55分5秒後)。

小学生の頃の思い出だが、4月4日4時4分4秒に白い壁に触ると4次元に行けるという、下らない噂があって、数年間にわたり馬鹿みたいに友達と試したことがある。そもそも4次元って何だ、行ってどうするんだ、である。ドラえもんの4次元ポケットの世界を当時思い浮かべていたが、一度として、誰一人行けた者はいない。純粋な白い壁でなかったとか、時計がくるっていたとか、お前は3秒(1秒早く)で触ってしまった。手の広げ方が悪いとか、そんなバカな話をしていたことが懐かしい。

思えば、4次元に行くことが目的ではなくて、一つのことに向かって、みんなで意味のないことをやることが楽しいのではなかろうか。

小さな店舗では、数十万、数百万の参加型ツイッターキャンペーンを行うことは確かに容易ではない(ドタキャン同情ツイートは効果があるようだが。。。)が、決して不可能なことではない。拡散しやすい「何か」を良いタイミングで発信できるかどうかにかかっている。それがSNSのすごさである。

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