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セブンイレブンのツイッター戦略ー他社ブランドも活用ー

セブンイレブンは毎月あるいは毎週のように、ツイッター・キャンペーンを仕掛けている。2018年1月は、さっそく「リツイートとしてその場で当たる 2018年お正月スイーツおみくじ」だ。

これはまず①セブンイレブン・ジャパンの公式Twitterアカウント(@711SEJ)をフォローする。次に②公式アカウントからの「#セブンスイーツおみくじ」がついた対象ツイートをリツイートする。そして③応募完了となる。リツイートとすると@711SEJから返信が届き、当選結果は返信の動画で確認できる。

当選商品は、次の通り。
大吉:QUOカード1万円分    10名様
中吉:THEセブンシュー無料券 14,990名様
小吉:スイーツ30円引券    15,000名様

セブンイレブンでは、タイアップキャンペーンも多い。2016年には「美少女戦士セーラームーンCrystal」とのコラボキャンペーンを行った。これもやり方は同じく「フォロー&リツイートキャンペーン」。こちらは当選も希少価値があり、抽選で10名様にセーラームーンのオリジナルメモ帳4個セットをプレゼントするというものだ。2015年には進撃の巨人。人間、限定者には本当に弱い。

しかもコラボキャンペーンには、新規顧客を獲得する効果もある。セブンイレブンの調べによると、来店意向の調査で、普段から買い物をしている人の来店意向は1.2倍だったが、普段から買い物をしていない人の来店意向は1.8倍にも高まったという。

コンビニはメーカーの商品あってのものであり、メーカーとのコラボレーションも多い。例えば、アサヒビールとのコラボレーションとしては、アサヒビール「それでは@711SEJさん、発表をお願いします。」セブンイレブン「〇月〇日 アサヒ〇〇 セブン&アイ限定で新発売!」というようなツイートも行っている。常に新しい情報を出し続けることで、フォローをしていれば気になる情報やお得な情報が手に入るというように思わせることで、フォロワーを増やす戦略をとっている。セブンイレブンならではの商品開発力のなせる業と言える。

ツイッターは、企業が発信した情報をユーザー自身がリツイートをすることで拡散する能力がある。これは企業から顧客へという一方向でしかないテレビなどのマスメディアにはできないことである。

また、セブンイレブンでも新規顧客の獲得、既存客の囲い込みのために、自社の割引券ではなく、QUOカード、AmazonのギフトカードやApp Store & iTunesギフトカード等の他社ブランドを活用している。現在ブランド力のない小さな飲食店こそ、キャンペーンのプレゼントとして、他社のギフトカード(他社のブランド)を大いに活用する必要があろう。

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